その本を読むためだけに用意された、贅沢で最高の読書時間——
「会話のない読書会」は、楽しみにしていたその本を、同様にその本を楽しみにしていた人たちだけが集まった空間でずっと読む、という読書会です。この読書会では、参加者同士が本について語り合ったりしたりすることはしません。途中、決められた時間のあいだ、なんとなく読めました。時間になったら帰っていきます。参加者全員が集まって、「ここにいる全員が今、同じ本を読んでいる」という認識だけが渦を巻く。
西窪店主岸本さんからのご案内です。
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7月ふたつめの読書会は、『華氏451度』です。
華氏451度は摂氏だと233度らしく、とにかく熱いです。
どのくらい熱いかというと、紙の本が自然発火する温度なのだとか。
本を読むことが違法とされる世界で、本を焼く仕事をするモンターグが文学と出会い、自分の仕事に疑問を抱いていくさまを描いた、ディストピア小説です。
読んだことがないまでも、タイトルを聞いたことはある、という方も多いのではないでしょうか。
今回の読書会、この『華氏451度』にするか『図書館戦争』にするか、とても悩みました。
どちらもテーマが重なる部分のある作品ですが、「店主がまだ読んだことがない」ということで、『華氏451度』に軍配があがりました。
ひとりでは抱えきれないほどの名作なので、ぜひ一緒に読んでください。
読書の自由とは、思想の自由とは、精神の自由とはなにか。
あれこれと思いを巡らせながら、読んでみたいと思います。
文庫版が早川書房から出ています。
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000611079/
# 開催概要
■日時
7月29日(水) 19:30~22:00(19:00開場)
※
■場所
フヅクエ西荻窪
■読む本
レイ・ブラッドベリ『華氏451度』
※ 本はご用意ください
■料金
2420円(税込み)
※3オーダー付き
※基本メニューのほか、追加料金でお食事などのオーダーも承ります。カレー、サンドイッチやチーズケーキ等、いろいろあります。
■定員
10名
■キャンセルについて
お申し出が前日までかつ「そこまでに売切れになっていなかった場合」は返金させていただきます。当日のキャンセルによる返金対応はおこないませんのでご了承ください。
■ 当日の流れ
「本」を読みます。
飲み食いしつつ、読みます。
途中で疲れたらしばらく他の本に退避したり、外出しての休憩も。22時で終了のお知らせをします。それまでたっぷりどっぷり読書の時間をお楽しみください。